2014年 01月 11日
つるバラの誘引昨年、ピエール・ド・ロンサールを枯らし、黄モッコウバラを枯れ死寸前まで追い込んでしまった私には、
バラは育てるのも剪定も難しく苦手で、まだまだハードルが高い植物。おまけにトゲもあるし。。
それでも、勢い良く伸びたつるの先に咲いたバラは美しく、やはりバラがあると庭が少し華やかになります。
昨年5月下旬の頃のピンクのアンジェラ。この時期が我が家のバラの最盛期で秋はほとんど咲かなかったなぁ。。
剪定を怠ったのと、猛暑だったのと、肥料が足りなかったのか。。秋にはほんの僅かに咲いただけ
昨年の暮れ近く、雪が降る前にと思い、3株のみバラの剪定・誘引をしました。
我が家の古民家の庭にはつるバラを絡ませるオベリスクやパーゴラなどの構造物はいっさいなく、
そのほとんどが大木のそばに植えているので、剪定をする前にまずは大木の剪定から始まるというめんどくささ
まずは、モチの木の大木&そこに植えているアンクルウォルターです。
この家を初めて見に来た時には、以前の持ち主さんによりつるつるに剪定されていたモチの木ですが、
3年たつと常緑の葉っぱが鬱蒼と重たげに生い茂り、バラにも風通しがよくない様子。
一番背の高い脚立を持ち出し、てっぺんに登っても手が届かないので、高枝鋏でバッサバッサとモチの木の葉を落とし。。
とりあえず、バラが葉や枝の陰にならないようにと植木屋さんが見たら卒倒しそうなお姿に
このアンクル・ウォルターは枝が太くしなやかさもなく、トゲもとても大きくて、素人には扱い辛いバラ。
なので、枝を曲げられるところで手を打ち、曲げられないところは見送り。。。かなりテキトーな誘引です。
つるの先端は母屋の軒先に向かって、ワイヤーで空中誘引。なんちゃってアーチもどきにと苦肉の策デス。
でも、このバラ結構花が大きくて重く、強い雨が降ると空中組は悲惨な姿にナリマス。。
納屋の手前の銀木犀の古木にからませているのが2年目のアンジェラです。隣りの白バラはつるサマースノー。
まずは葉っぱを全て取り除き、去年の誘引をほどいて行きます。(写真はここまでの部分しかない~)
このアンジェラも剪定後、つるの先端は納屋の軒下へとワイヤーで空中誘引しましたが、写真撮るの忘れてマス
あまり写真を撮ってなかったけれど、咲いたその花色は強烈な朱赤のつるバラ、サラバンド。
蔵と母屋北側の間の半日陰の花壇に植えていて、大阪のベランダから瀕死の状態で移植しました。
移植1年目はほんの2~3輪しか花をつけなかったけれど、2年目の昨年は結構咲いてくれました。
その後がスゴイ。 強烈な太いシュートが蔵の壁に向かって伸びること3m!
ここはリビングから見える中庭的な場所なので、竹で柵を作って誘引することにしました。(この高さは竹の壁?)
縦は夫が、横は妻が、曲がっているのは愛嬌デス 初めてつるを左右に振り分けできました~
昨年、納屋の前の花壇でジキタリスの陰に隠れ、枯れ死寸前だった黄モッコウバラ。
その納屋の北側に移植しました。やっぱり半日は日陰なんですが、なんとか屋根の上に這わせたくて。。
赤丸の箇所が植えた場所。黄色い波線は屋根づたいに咲くイメージ。あくまでも、どこまでも、イメージですが。。。
つるサマスノーだけはまだ剪定も誘引もできていなくて、雪が解けるのを待って晴れた日にと。
最後のバラはつるバラではなく、昨年6月頃に購入した20cmほどの小苗で、畑ボーダーの奥に植えました。
車で1時間ほどのところにあるハーブガーデンで発作的に購入してしまった箱根サンショウバラ。
その名の通り富士箱根地方の山地に見られるバラらしく、葉が山椒に似ているのでこの名前がつけられたそう。
どんな花が咲くのかなぁ、とネットで調べていたら、とあるブログで。。。
そのお宅では植えてから10年目で初めて花をつけたそうな。。。
ひょえ~っ、先は長いわ~
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