2012年 05月 10日
Mさんちの古民家リフォームと台所引っ越し後しばらくしてから、古民家を自分で7年かけてリフォームされたMさんが、
完成した自宅を開放されていると聞きつけ見に行ったことがありました。距離にして我が家から3km程のご近所さんです。
その家は以前養蚕をしていたようで茅葺の上にトタンが被せてある大屋根の古民家でした。
Mさんは隣市にお住まいでこの家はセカンドハウスとして購入されたようでしたが、
趣味で集めた時代家具や食器、古布などがギャラリーのように陳列してあり、
センスの良さそうな奥さまに思わず「お店されたらいいですよ~」なんてエラそうにのたまっていた私です。
※今回写真が多いので小さくしてありますが、クリックすると拡大します。
感心したのは各部屋ともレトロな照明が取り付けてあり、よくぞここまで集められたなぁと。。。(全部紹介は無理なほど)
大正ロマン的でもあり、フレンチテイストのシャビー感もあったり。。。
天井も柿渋と墨汁で色付けしてから自分で貼り、壁の漆喰も塗り、窓際コーナーも増設して。
圧巻は天井も自分でぶち抜き、壁を塗り板を貼り、煤竹も洗ったり追加で作ったり いやはや。。
そして、、、、どこかで見た台所です。。。
ん?? うちとそっくり! まぎれもない我が家と同じタイル流しじゃございませんかっ!!
奥さまはこのタイル流し台をとても気に入っていらっしゃって、どうしても撤去したくないと。
でも、実用的には劣るので野菜を洗ったりスイカを冷やしたり、ちょっと鍋を置いたり用に使用と。
なので、ご主人はDIYでもうひとつのキッチンを制作されたのでしたぁ
もちろん窓枠をペイントしたり床のテラコッタ貼りも自作でございました。
このキッチンの扉は色々集めた古民家のもと床材であった栗の板を使用されています。
カウンタートップのタイル貼りも自作で、その上の目隠しカウンターも古材を使用です。
その向こうは中庭に面したリビングで壁をぶち抜き明かりを入れて。
Mご夫妻にはその後我が家にも来ていただき、リフォームの大胆なプランやDIYに関するアドバイスをいただきました。
ただ、週に一度しか休みを取れない夫は色々とやることが山積みで本当に申し訳ないくらい頑張ってくれています。
なので、リフォームは工務店と二人三脚体制ですすめて行こうかと、出来る範囲のDIYになりそうです。。。
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