まずは屋根裏の掃除から

京都北部の里山に囲まれた畑付きの古民家に夫婦二人で移住しました。

まだ年金を貰える年齢ではないので、移住後の右も左もよく分からない状況の中、当地で仕事を見つけ働きながら、家の片付けや長年放置されていた畑・庭に少しづつ手を加え、手探り状態での田舎暮らしスタートとなりました。

老後の移住を、またあえて田舎暮らしを選ぼうとする方々は、それはそれは慎重に準備期間を置いてリサーチを重ねじっくり研究・勉強をした上で引っ越しをされるのが大半かと思いますが、私達夫婦はご縁があって予定より早く、急な展開で移住となったので、特に畑で作物を作ることや家の補修に関してはホントに情けないほど不勉強で準備不足です。
なのでこのブログを読まれた方は「あっ、この程度でも何とか暮らせるんだ」と、安心していただけるのではと思っています。

でも、、、まっ、、、なんとかなるやろ003.gifと、いつものお気楽さでもってはや2カ月半。。。
とりあえずは妻のたっての望みである屋根裏部屋の片付けを引っ越し後早々に夫に頼んだのでありました。
いくら座敷を掃除しても屋根裏からの埃やゴミが天井板の隙間からパラパラ落ちてくるのはやはりストレス加速!腰痛も悪化!
ここは長年の積もりに積もった埃とゴミを一掃してからスタートと行きましょ!と。

この梁の埃やあたり一面のゴミが下へと。。。 (画像をクリックするとより鮮明な埃が008.gif
↓  ↓   
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長年梁に積もった分厚い埃。
古い建具は30枚以上放置されていました。
ケーブルのかたまりグルグル。。。
↓  ↓
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下の写真は玄関土間の上の天井が開けられるようになっていて、前持ち主さんが重量物を屋根裏から上げ下ろしするために滑車・ロープをつけていたようです。
土間にビニールシートを敷いて戦前の本を含め多数の書物を上から豪快にバッサバッサと投げ落とす夫。
↓  ↓
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降ろした古建具は納屋2号(ちなみに納屋は1~4号まで名付けております)に収納し、しばらく放置014.gif
ほぼ屋根裏の粗大ゴミを降ろした後、引っ越し後に近くのホームセンターで購入していた集塵機をガンガンかけまくり、最後に箒とちりとりで入念に仕上げをして何とかスッキリとなりました。
この日は防塵マスク着用で物々しい装いの為、途中の写真を撮り忘れ、掃除以降妻は一度たりとも屋根裏にあがっていない為、スッキリ綺麗な屋根裏の姿をアップできないのが少し残念ですが。。。

ちなみに埃・ゴミは下に落ちなくなったのか? というと、、、
すきま風とと共に相変わらずそこかしこに、、、 多少は改善されたよね!と、二人で慰め合う毎日、、
というか、埃では死なないと開き直った夫と妻でありました021.gif


不定期更新ですが時々のぞいて見て下さい~056.gif
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# by pasteldenata | 2011-12-15 07:42 | 古民家 | Comments(4)

移住後の初ブログ♪

京都北部の里山に囲まれた古民家へ引っ越してはや2カ月超になります。

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引っ越し後の片付けもそこそこに1カ月後には仕事につき、目まぐるしく忙しい日々が続いており、、、
腰痛もはりきりすぎた反動で悪化の一途をたどっており、、、
写真はバチバチ撮ってはいるのですが、、、
まとまった時間をPCの前で過ごすことがなかなか出来ず、、、
久々のブログ更新となった次第です。。。(何とか年内に間に合いました042.gif
気分新たにブログもハデ色に模様替え♪(実は昨日更新予定が途中でPC不具合となり断念)

私の住む地域では12月9日に初雪が降りました。
朝方6時頃は雨、、7時頃はみぞれに変わり、、出勤前の8時頃にあられがざざーっと降り始め、車に乗ってワイパーをつけると短時間に積もったあられがフロントガラスの両脇に固まり、かき氷のシロップをかけたら美味しいだろうなぁ・・と、一瞬思った次第です。

朝晩の古民家の冷えは尋常ではなく、家のそこかしこからのすきま風や、床下からの冷気も相まって経験したことのない寒さです。
それでも、職場の人の言うには今年は暖かいからねぇ。。。
えっーーー!私はすでにありとあらゆる衣類を着込み真冬の装いモードに入ってるのですが、これ以上何を着込もうかと思案し、来たるべき本格的な寒さに怯える日々が続いています。。。

と、かなりおおげさに書きましたが、確かに何のリフォームも施していない古民家暮らしはかなり寒いです。
特に、夜中や朝方に起きてトイレに行く時、居住中の離れからトイレのある母屋へと渡り廊下を通るのですが、
この地帯は言わば半屋外状態で風と冷気がビュンビュンと。。。
パジャマの上に半纏を着込み決死の覚悟で日々渡っております。

 ↓ ↓  外から見た渡り廊下(草取りと剪定と伐採の努力のあとが066.gif

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それでも、何とか耐えて春の来るのを待ち遠しく思いながら、日々新たな発見をしては夫と二人「あーでもない、こーでもない、あーしよう、こーしよう。。」などと、呑気に暮らしております。

↓ ↓  ご近所からいただいたゆず♪ マーマーレード3瓶出来ました♪

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移住後の集落のこと、畑のこと、庭のことetc、、ブログに書きたいことはたくさんあります。
また我が家の備忘録としても書き綴って行きたいと思っていますので、ボチボチゆっくりと更新して行けたらと。

次回よりブログ名とブログ村でのカテゴリーを変更する予定です。

古民家は春暖かくなってから少しづつリフォームして行こうかと思っていますが、
こちらで知り合った方々によく言われるのは「頑張って自分で直しや~」の言葉^^;
7年かけて自分で古民家再生された方が近くにお住まいでずうずうしくも見せていただいたり。。
(ご主人自作のキッチンが特に私好みでまたこちらの記事もアップ予定です~)
色々助言もいただけそうですが、やはり我々ど素人に自力修繕は無理かと。。
リフォームについてはDIYも含めて資金を貯めながら5年がかりくらいでと考えています。

なので、特に古民家再生に特化するわけでもなく、移住してきたこの地での日々の暮らしを主体に家や畑や庭や周辺のことなどを綴って行こうと思います。


ブログ名は「古民家と、、畑と庭とそのまた向こう」 なんてベタなブログ名(笑)
カテゴリーはライフスタイルブログの「田舎暮らし」に登録予定です。こちらは多くの素敵なブログがありますので目指せ100位以内!くらいを目標にボチボチ書いて行きま~す♪


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# by pasteldenata | 2011-12-12 09:44 | 古民家 | Comments(2)

引っ越しを明日に控えて、何かと忙しく、心身ともにバテ気味。。。。
本日最後の硬膜外ブロック注射で腰の痛みをだましだまし乗り切った私。
もう引っ越しはイヤだぁ~!!007.gifの心境に陥っています。。。

先週後半から5日間ほど古民家で慌ただしく過ごして来ました。
早朝、離れの廊下から外を見てみると山々にかかる朝霧の美しさに目を奪われました。

↓ ↓  美しく幻想的に思えるほどの光景
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↓ ↓  畑(まだ草原。。)の方からも
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美しい景色を眺めながらゆったりしたいところですが、やることはやらなければなりません。
移住に伴う諸手続き、私の足の確保(田舎で必須の軽4駆)、集落の会合初参加、荷物の搬入場所のプチ掃除008.gifその他諸々。。。。
あーーーー草刈りが遠のく~(泣)

そんな中で、滞在中に仏壇の魂抜きの法要に来られた前オーナーにお会いしました。
なにしろ先祖代々大勢いらっしゃるわけで、お寺さんも大変なわけで、何とか引っ越しまでに間に合ったわけです。

この魂抜きとは、仏壇、お墓、仏像、位牌など、魂の入ったものから魂を抜く法要であり、修復時や処分する時、移転する時に行うようです。
当然修復や移転のために魂抜きを行った場合は、修復後、移転後に開眼法要を行い、新しいものに仏の魂を入れます。

今回の場合、前オーナーは古民家で魂抜きの法要後、ご本尊や位牌と一緒に車で居住場所へ移動し、魂入れの法要を行っていただくというもの。
そっか、、魂もドライブするんか。。

↓ ↓ 以前仏壇があった奥の和室8畳間
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↓ ↓ 
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↓ ↓ ご本尊があった痕跡が
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ちなみに、床の間に置いてある白い器ですが白檀のお香をたきました。
法要が終わり夕方前に、各部屋にこの器とお香を置いて私達なりにお清めの気持ちも込めて、静寂の中白檀の香りを楽しみました。

「香十徳」という古くから香に関する訓や効用を記したものがあります。

1.感格鬼神 感は鬼神に格(いた)る - 感覚が鬼や神のように研ぎ澄まされる
2.清淨心身 心身を清浄にす - 心身を清く浄化する
3.能除汚穢 よく汚穢(おわい)を除く - 穢(けが)れをとりのぞく
4.能覺睡眠 よく睡眠を覚ます - 眠気を覚ます
5.静中成友 静中に友と成る - 孤独感を拭う
6.塵裏偸閑 塵裏に閑(ひま)をぬすむ - 忙しいときも和ませる
7.多而不厭 多くして厭(いと)わず - 多くあっても邪魔にならない
8.寡而為足 少なくて足れりと為す - 少なくても十分香りを放つ
9.久蔵不朽 久しく蔵(たくわ)えて朽ちず - 長い間保存しても朽ちない
10.常用無障 常に用いて障(さわり)無し - 常用しても無害


香道の作法なんてのは全く知らないわけですが、十個の訓や効用についてはなるほどなぁと。
古民家にお香、、、マッチしすぎるくらい良い雰囲気です。

さて、明日の(日付変わってますが^^;)引っ越し後は工事の日程の都合でしばらくネットが通じません。ブログもしばしお休み状態になりそうです。。。

それでは次回移住後初のブログは古民家より~001.gif


いつも有難うございます056.gif
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# by pasteldenata | 2011-09-30 00:14 | 古民家 | Comments(2)

掘り炬燵 1号&2号

台風15号が昨夜列島を縦断し、またもや大きな被害をもたらしました。
朝から痛ましいニュースを見るにつけ、今年の頻発する自然災害の多さに何故?なんで?何が起こってるの?と、答えが返って来るわけでもないのについ思ってしまいます。。。
皆様がご無事であることを心より願っております。


我が家の古民家には暖房器具として「掘り炬燵」が二部屋に備えてあります。

私が幼かった頃は田舎の実家にも「掘り炬燵」があったのを記憶しています。
母が言うにはそれ以前には自在鉤のついた囲炉裏もあったらしいのですが、私が生まれるずっと前なので残念ながらこちらは見たことがありません。

一般的に古民家にある暖房器具の代表的なものは「囲炉裏」「火鉢」「掘り炬燵」がすぐに浮かびますが、当古民家には他の二つは見当たらないので冬場の寒い時期、この「掘り炬燵」がメイン暖房だったのでしょう。

 ↓ ↓  北側の6畳間にある「掘り炬燵2号」
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 ↓ ↓  玄関正面の四畳半間にある「掘り炬燵1号」
      ※開かずの3枚の建具が。。。勝手口へ行けませ~ん
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意外にその歴史は古く、さかのぼれば室町時代あたりが起源となっているようです。
Wikipediaによれば、武家や寺院では火鉢が客向けの暖房器具であり、そのため外では意気地がないが家庭中では威張り散らす人を「炬燵弁慶」と言うそうです。「内弁慶」と同様の意味ですね。何だかネーミングが可愛いい♪ 以下省略(笑)
もう少し詳しく何が何でも炬燵の歴史を追及してみたい方はWikiのリンクへ~

ちなみに、我が家のコタツ大好き娘の名言は
「コタツは私をダメにする」です(笑)
一旦足を入れたが最後、ずずずいっと奥までもぐり込み、布団から出ているのは顔だけ、そのホカホカとした暖かさにもはやコタツから出ようなどという気力は失せ、完全にコタツと一体化してしまっている娘の姿は、冬場の我が家の風物詩となっています。(。。。DNAだなぁと母は呟く)

 ↓ ↓  台所側から見たところ ※手前が1号、奥が2号
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 ↓ ↓  反対から見たところ  ※各部屋が段々畑状態か。。。
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 ↓ ↓  北側奥の6畳間から見たところ ※冬寒そうな北部縁側のガラス戸が。。。
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今年中の撤去はおそらく無理だと思うのですが、「掘り炬燵」の部屋⇒畳から板間へのリフォームを考えています。ただ、それぞれ20cm程ある部屋の段差をどうしたものかと。。。
床を上げるか下げるか?そんなところから意見が分かれている夫と私です。
今回敵はなかなか簡単には引きさがってくれそうにないので、取りあえず住みながら床の高さ問題については熱く激論を交わして行きたいと思っています。
負けへんぞぉ!

ではでは、これから古民家へ出発します~


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# by pasteldenata | 2011-09-22 09:40 | 古民家 | Comments(0)

ここ大阪では夕方から雨になり、気温も幾分か下がって秋らしい涼しさをようやく感じられた3連休の最終日でした。

古民家の玄関を入って右手には座敷が広がりますが、正面に4.5畳の和室が一つ、左手にも4.5畳の和室が一つと、その脇千本格子の戸を通ってすぐ右側は水回りスペースとなっています。
 ↓  ↓
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このエリアには風呂場、内トイレ、洗面台、そして台所があります。
この台所ですが、ノスタルジックな昭和の香りが。。。
懐かしいレトロなモザイクタイルの台所です。
 ↓  ↓
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モルタルの上に幾分かぷっくりと膨らみを帯びた昭和のモザイクタイル、職人さんの手仕事です。綺麗だなぁ。。。






流しは浅いものと深いものと用途にあわせて二つあり、決して使い勝手が良いとは言えないですが何とも味わいのある可愛らしさ♪
 ↓  ↓
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この家に住んでらしたおばあちゃまがとても背の低い方らしく、背丈に合わせて施工されているので161cmの平均身長の私ですら低すぎて腰に負担がかかりすぎるのが難点007.gif
そうでなければ磨いてこのまま残して使いたいなと思ったくらい可愛い流し台です。

友人達と古民家に初めて泊まった夫の報告によると、午前中仕事で出ていた夫に代わり何と男二人でせっせと家や庭の掃除に励んでいただいたそうな。。。
一宿一飯の恩義とまではたいそうですが、このタイルの流し台も磨いていただいたらしく、今週末ちょっとラクできるかも?と、思わず顔がゆるんでしまった私です。


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# by pasteldenata | 2011-09-20 00:30 | 古民家 | Comments(0)